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あなたはやりたいことを「ブチ抜いて」いるか?【書評】『ブチ抜く力』

本屋で目に止まったのは、与沢翼さんの『ブチ抜く力』。

ガツンと金槌で頭を打たれたようなそんな衝撃を受けた。

 

ブチ抜く力 (扶桑社BOOKS)

ブチ抜く力 (扶桑社BOOKS)

  • 作者:与沢 翼
  • 発売日: 2019/03/05
  • メディア: Kindle版
 

 

一つのことを「ブチ抜くこと」それが成功の秘訣

結論から言うと、

与沢さんは、「一つに短期間で集中して取り組む」ことが一番であると述べている。

 

「短期間」であることが強力な力になる

 

短期間であることになんのメリットがあるか?

 

「短期間」であればモチベーションが続く

長期間コツコツ、というのはなかなかモチベーションが続かない。技術的にも精神的にも障害が多いことは皆さんもよく経験しているだろう。

 

短期間、であるが故に、モチベーションが失われる前に結果が出せるのだ。

 

 

「短期間」で成功すれば、注目される

あなたは、1年で10kg痩せた人の話と、1ヶ月で10kg痩せた人の話ではどちらの人の話が聞きたいだろうか?

 

短期間であることが、より大きな利益を生み出すのだと与沢さんは主張している。

 

あなたは「ブチ抜いて」いるだろうか?

 

「ブチ抜く」とは、一切の妥協なく全身全霊で行動すること

 

与沢さんは、「やると決めたのなら、あらゆるものを犠牲にしてそれに注力せよ」と述べている。

ダイエット中には、一切の友人からの誘いを断り、本当に支障が有るならば仕事でさえ辞めてしまえと。

 

しかし、そんな極端なことができる人が世の中にどれだけいるだろうか?

 

 

普通の人間であれば、ダイエットごときで仕事が辞められるはずがない。

 

ここが与沢翼さんの普通と全く違うところだ。

起業家、投資家魂のあるところといっても良いかもしれない。

 

結果を出すためには、不要なことは一切切り捨てる。

 

これが出来る人間が弱いわけがない。

 

 

あなたは覚悟しているか?

 

逆にいえば、その覚悟ができるくらい本心でやりたいか、やれると確信できるかが大事なのではないだろうか?

 

出来る、と決心し全身全霊で打ち込むこと。

 

シンプルだがそれが最高の法則なのだ。